天守の構造としくみについてご案内します。
地下一、二階(穴倉)
天守の出入り口があり、天守を支える石垣や太い梁をみることができます。
一階
中央部に第一の間、第二の間、上段の間、納戸の間の4室に分けられ、それらを武者走が取り巻いている。
二階
中央が武具の間で武具棚が備えられ、その周囲を武者走りが巡っている。
三階
南北に施されている唐破風は成瀬氏によって増築されたといわれている。 東西には入母屋破風が施されている。
四階(望楼)
回廊は成瀬氏による増築とされ、高欄(こうらん)と廻縁(まわりえん)がまわる望楼(ぼうろう)となっている。