名城は戦国合戦の舞台
国宝犬山城は、室町時代の天文6年(1537)に織田信長の叔父・信康が築城しました。天守は現存する日本最古のものです。扇状地である濃尾平野の扇の要に位置し、天守最上階からの眺めはまさに絶景です。周辺には木曽川や犬山城下町の古い町並み、明治村等の多くの観光施設があります。信長・秀吉・家康がそれぞれの時代に犬山城を手にしたことで天下人への道を切りひらきました。歴史の荒波を生き残った、国宝犬山城をお楽しみください。
- 名称
- :犬山城
- 通称
- :白帝城
- 立地
- :平山城
- 天守構造
- :望楼型・三重四階地下二階・複合式天守
- 天守の高さ
- :本丸地上より約24m
- 築城年
- :天文6年(1537)
- 築城者
- :織田信康(織田信長の叔父)
- 廃城年
- :明治4年(1871)
- 指定文化財
- :国宝(天守)・史跡(犬山城跡)
- 主な城主
- :織田氏・池田氏・石川氏・成瀬氏
- 所在地
- :愛知県犬山市犬山北古券65-2