お知らせ
2019/12/24
運営からのお知らせ
犬山城の工事完了
国宝犬山城は二年がかりで実施してきた令和の大修復(城の保存修理工事)を終えました。漆喰を塗り直して内外とも白い壁と黒い柱の対比が鮮やかになったほか、壁や天井の見えない部分に補強材を入れて大地震に耐えられる構造に補強しました。今回の工事では、構造的に弱かった二階の床と三、四階の壁の内側に合板を入れて補強し、風雨が原因でずれた丸瓦もふき直しました。12月24日には工事の完了を祝い、城を所有する公益財団法人・犬山城白帝文庫理事長で城主末裔の成瀬理事長が金属板に「令和元年十二月 部分修理・耐震補強」と刻んだ修理銘板を、歴代工事の銘板が並ぶ三階の梁に取り付けました。写真は銘板を取り付ける成瀬理事長。
2019年12月16日現在
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0568-61-1711(犬山城管理事務所)