国宝犬山城天守は、昭和36年から40年にかけて実施された解体修理から約50年が経過し、経年劣化が進行しています。一方、近年入場登閣者数は50万人を超え、休日には混雑している状況が続いています。そのため、入場登閣者の安全を考慮し、1階天井部分の耐震補強工事を実施いたします。工事期間中でも、天守内には登ることはできますが、一部で入場を制限することがあります。また、天守内1階全体に足場を設置することにより、見学に影響が及ぶこともあります。ご理解、ご協力くださいますよう、お願い申し上げます。

実施期間

平成30年11月6日-3月中旬（予定）

平成30年度の工事は平成31年3月13日に無事終了しました。

実施内容その1

天守1階天井部分の耐震補強工事（天守最上階まで登れますが、一部で入場を制限することがあります）1階以外の各階は通常どおり観覧できます。内部足場なので、外観に影響はありません。

実施内容その2

耐震補強の金具を取り付けるため、2階の床板を一部取り外します。2階を見学することはできますが、作業場となる武具の間は、一時的に立ち入り制限区域とします。こちらの実施期間は平成30年12月から平成31年1月末までを予定しております。

お問合せ

犬山市教育委員会歴史まちづくり課
電話 0568-44-0354
8:30-17:15（土日祝を除く）

犬山城管理事務所
電話 0568-61-1711
9:00-17:00